結論
$ git log --name-status
を使いましょう。
変更したファイルだけ確認したい!
通常git logすると、コミットIDとコミットメッセージが表示されます。
こんな感じ
$ git log
commit 552c739c2d3342ac23d49b59f7a55291ead02e28 (HEAD -> develop, origin/develop)
Author: hoge <hoge@gmail.com>
Date: Wed Apr 24 20:21:39 2019 +0900
コミットメッセージ2
commit fcfa8d4670d875ce965abb61bdcb5eca52c84ece
Author: hoge <hoge@gmail.com>
Date: Wed Apr 24 17:55:05 2019 +0900
コミットメッセージ1
例えば、まとまった機能追加をした時に
コミットごとに自分が変更したファイルを確認したい時があります。
そんな時は、--name-status
オプションを使います。
$ git log --name-status
こんな感じで、コミットメッセージの下に
そのコミットで変更したファイル名が表示されます!
commit 552c739c2d3342ac23d49b59f7a55291ead02e28 (HEAD -> develop, origin/develop)
Author: hoge <hoge@gmail.com>
Date: Wed Apr 24 20:21:39 2019 +0900
コミットメッセージ2
M app/controllers/application_controller.rb
A app/controllers/users_controller.rb
commit fcfa8d4670d875ce965abb61bdcb5eca52c84ece
Author: hoge <hoge@gmail.com>
Date: Wed Apr 24 17:55:05 2019 +0900
コミットメッセージ1
M app/controllers/application_controller.rb
M config/routes.rb
Mが更新したファイル、Aが新規作成したファイルですね。
githubで管理していれば
コミットごとに変更したファイルの確認ができますが
1コミットずつ確認しなくてはいけないので、少し手間です。
サクッと手元で確認したい時には--name-status
オプションを使いましょう!
まとめ
githubにプッシュする前などに
コミット単位で変更したファイル名の一覧を確認する--name-status
オプションを紹介しました。
git関連は、普段よく使うコマンドが偏りがちなだけに
レアケースに遭遇すると、思いの外時間を取られたりしますよね。
同じようなケースで困っている人の助けになりますように!